山留工事
土留壁を支える重要な工事
山留とは、重仮設資材を効率よく適切に使用し、掘削した地盤を土圧や水圧によって崩れないように支持させるもので、広く現場で採用され周地盤を緩めることなく工事を進めていきます。
山留壁（親杭横矢板工法）
山留壁（鋼矢板工法）
支保工（水平切梁工法（井形式・集中切梁式・火打式））
井形式
切梁を格子状に組み水平内座屈を防ぎ、交差部に中間支持柱（棚杭）を打設して面外座屈を防ぐもので、最もオーソドックスな方法。腹起側には火打をとり、切梁間隔を広くすることが多い。
集中切梁式
複数の切梁を組み立て、剛性を高めて切梁間隔を大きくとる工法。
火打式
土圧を火打梁のみで支える方法。腹起の断面を大きくとり、火打を極力減らす様な方法がとられている。
