ウォータージェット併用圧入工法
単独杭打ち不可能な地盤条件に威力を発揮
地盤条件にあわせ、より幅広く現場のニーズにお応えします。
地盤条件にあわせ、より幅広く現場のニーズにお応えします。
砂質地盤へ杭や矢板を圧入する場合、ウォータージェットを併用することで貫入抵抗力を効果的に低減できます。杭先端近傍に取り付けたジェットノズルから、必要に応じて高圧水を地中に噴出することで、土粒子間の間隙水圧を一時的に高め、土粒子が移動しやすい状態を作り出します。
また、地上に湧きあがろうとする噴流水で杭の周面を潤滑させながら、継手部に侵入した土石の締め固まりを防ぎます。
所定の深度に達したらジェットノズルとジェットホースを回収します。
特徴
- 貫入抵抗力を低減することで低圧入できるため杭の損傷を防止できます。
- ホースは転用方式、ホース引抜きは施工後速やかに本体に装備されているジェットリールにて巻取り可能なため、施工効率が向上しました。
- 鋼矢板への溶接加工は先端付近へのジェットロック取付けのみ。
